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土用って? ~ 夏の土用は 『うなぎ』! ~

2014年夏の「土用の丑の日」は 7月29日(火) です

 

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(Photo: IXW_7236 by Leon Brocard)

「土用」というのは、うなぎを食べるということで、夏ばかり注目されていますが、実は年4回あるのです。

 

陰暦(旧暦)で、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間をいうようです。

 

陰陽五行説では、宇宙は木火土金水の5元素(5行)からなると捉えます。そして、この四季を五行にあてはめる場合、春・夏・秋・冬を木・火・金・水に配すると土が余るので、四季をそれぞれ90日あるうちの終わりの5分の1ずつを土にあてるのです。

 

この期間を「土用」といいます。

 

小暑から立秋までの夏の最も暑いさかりが「夏の土用」で、暑さに負けないスタミナをつけるために、蒜(にんにく)・鰻(うなぎ)などを食べる風習があります。

 

「土用の丑」にうなぎを食べるというのは、鰻屋の宣伝であることは確かだと思うのですが、それはそれなりに合理性をもっていたからこそ、現代まで続いているものだと言えるでしょう。

 

夏バテ対策にうなぎはいかがでしょうか。