甘くておいしい「新玉ねぎ」
- 25
- Feb
甘くて美味しい新玉ねぎの時期ですね(^▽^)
新玉ねぎは、黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りして乾燥させずに出荷されるため、
普通の茶色の玉ねぎよりも水分が多く、実が柔らかいのが特徴です。新玉ねぎの時期は
3月~5月です。普通の茶色の玉ねぎも、新玉ねぎま含まれる栄養は同じで
ビタミンB1,ビタミンB2,ビタミンC,カリウムなどが含まれています。
特に注目したいのはビタミンB1!!
炭水化物が主食である日本人にとってはとても重要なビタミンで、炭水化物をエネルギーとして分解したり、
そのエネルギーを脳へ供給し、脳神経を活発化させてくれます。
硫化アリル
玉ねぎの辛味と涙が出るのは、「硫化アリル」という成分のためです。
体の免疫力を高め、疲労回復の効果があります。
硫化アリル + ビタミンB1
硫化アリルがビタミンB1と結合することで、ビタミンB1の吸収力を高めます。
そこでお勧めなのが「新玉ねぎ」なのです。
ビタミンB1は重要なビタミンなのですが、水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。
新玉ねぎは水分が多くて実が柔らかく、辛味もあまりないので、水にもさらさず、
熱も加えない生の状態で食べられるため、効率よくビタミンB1を摂ることができるのです。
保存のポイント!!・・・冷蔵庫はダメ!
新玉ねぎは、密封された場所と水分に弱い野菜なので、湿気があり、空気の逃げ場がない
密集した場所だとすぐに腐ってしまうのです。冷蔵庫は温度は低いですが、湿度が高く、
空気の逃げ場があまりありません。
そのため・・・風通りがよい場所での保存が最適です。
①新聞紙で新玉ねぎを1個ずつ、優しく、柔らかく包みます。
(密封してしまうと、空気の逃げ場がなくなってしまうのでしっかりと包まないように!)
②通気性のよいカゴの中に入れて保存します。
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