4月の旬の食材:グリーンピース
- 24
- Apr
『グリーンピース: 旬4~6月』
グリーンピースは古代エジプト、ギリシャで食用とされていた記録があり、世界最古の栽培作物とも言われています。
日本に伝わったのは、10世紀頃で、当初は穀物として食べていた程、糖質やタンパク質、ビタミン類が多く含まれています。
グリーンピースはえんどう豆の一種で、豆が完全に熟す前の実のことです。
★含まれる栄養素★
栄養は高く、β-カロテン、ビタミンCは、えんどう豆よりも多く含まれています。
ビタミンB1
炭水化物をエネルギーへと変えるのに不可欠で、糖質の代謝を助けます。
ビタミンB2
タンパク質や脂質、糖質などの代謝を助ける効果があり、皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れやニキビを防ぐことから、
「美容のビタミン」とも呼ばれています。
ビタミンB6
・食事で摂取したタンパク質をアミノ酸に分解し、体に必要なタンパク質に再合成します。
・皮膚や髪を健康な状態にしたり、口内炎、ニキビなどに効果があります。
・人間の精神と身体の安定に欠かせないセロトニンという脳内物質を作り出し、気分を安定させたり、
睡眠を正常にしたりする効果 もあります。
食物繊維
・野菜の中でもトップクラスの含有量!
・ほんの一握りのグリーンピースを摂取するだけでも、サラダの大盛り1杯とほぼ同等の食物繊維が摂れます。
・グリーンピースに含まれている食物繊維は不溶性のため、消化されずに腸まですすむので、腸内の水分を吸収して
適度に膨らむこ とで腸を刺激し、便の排泄を促す働きがあります。
・膨満感を増やしてくれたり、脂肪の吸収を抑えてくれたりする効果もあります。
カリウム
・体内の余分なナトリウムを排泄する作用があるので、高血圧症の予防や改善に役立つと考えられています。
保存のポイント!
茹でて水を切り、冷凍保存袋に入れて、冷凍しましょう!
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